鎌倉で相続の相談なら、かもめ総合司法書士事務所
鎌倉・相続相談ひろば
かもめ総合司法書士事務所<鎌倉市由比ガ浜>
超高齢化社会、認知症の増加、相続問題の多様化から、近年「民事信託・家族信託」を利用した相続対策が注目されています。
当事務所ではこの「民事信託・家族信託」の制度を採り入れたオーダーメイドの財産管理コンサルティングを行い、家族にとって最良の「相続の設計書」を作るお手伝いをいたします。
信託とは、②受託者が、財産を有する者(①委託者)から移転された財産(信託財産)につき、信託契約、遺言または公正証書等による信託行為により、一定の目的(信託目的)に従い、財産の管理または処分およびその他の当該目的の達成のために必要な行為をすることです。この行為により利益を受ける者を③受益者といいます。
信託する財産の活用方法を定め、所有権を受託者に移転します
委託者の指示により、受益者のための信託事務を処理します
信託財産から生じる利益を受けます
信託業法では、信託の引き受けを営業として行おうとする場合には、免許が必要と規定しています。「営業」とは、営利を目的として、不特定多数の者を相手に、反復継続して行われる行為をいいます。信託銀行等の業務がこれにあたります。
そこで、営利を目的とせず、特定の方から一度だけ信託を受託しようとする場合には、信託業の免許は不要だと考えられ、このような信託を「民事信託・家族信託」と呼びます。
また、民事信託の中でも、財産の管理、財産の承継を目的とする信託、管理できない人に代わって管理して生活に必要な給付を確実にする信託、自己の判断能力の低下、死亡に備えて財産の管理・承継をする信託、高齢者・障害者等の財産管理・身上監護に配慮した生活支援のための信託などの信託の目的は様々です。
この「民事信託・家族信託」の制度を使って委託者と受託者との間の信託契約をオーダーメイドで設計することにより、個人でも容易に活用ができることになります。
2015年現在、18万人以上が利用している成年後見制度。利用者数は毎年増加していますが、一方で、画一的な運用により財産運用が難しく「制度としては利用しにくい」という声も聞かれております。
ここではより柔軟な運用が可能な「民事信託・家族信託」の制度と成年後見制度と比較してみます。
財産活用/制度 | 成年後見 | 民事信託 |
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生前・本人 | 財産を守ることができる | 財産を守り、かつ活用することができる |
生前・家族 | 家族のために財産を活用することはできない | 家族のためにも財産を活用することができる |
相続開始後 | 相続開始(死亡)と同時に終了 | 次世代以降にも財産を遺す設計ができる |
民事信託の設定にあたっては、家族構成、信託の目的、財産の種類など千差万別、その都度オーダーメイドの設計となりますので、費用はそれぞれ異なります。
無料相談の後、個別案件ごとにお見積もりを提示いたします。
以下、参考までに費用の目安です。
承継財産額:3000万円まで | 33万円 |
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3000万円~1億円の部分 | 承継財産額の0.44%加算 |
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1億円~の部分 | 承継財産額の0.22%加算 |
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※郵送費、印紙代、公証人費用等の実費代が別途加算されます
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神奈川県鎌倉市由比ガ浜2-9-62フォーラムビル2階、鎌倉駅から0.6キロ、若宮大路沿い
営業時間:平日10時~17時半(事前予約で20時までご相談承ります)
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かもめ総合司法書士事務所では、相続手続きをスムーズに行うことで、相続人の方のご負担を軽減し、これからのご家族の安心と幸せをサポートすることを使命と考え、日々、業務に取り組んでおります
かもめ総合司法書士事務所
代表者
司法書士・行政書士
日永田一憲(ひえだかずのり)
昭和44年生れ
鎌倉市在住
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