【父が亡くなって15年】

父が亡くなって15年経つが、自宅の名義はまだ父のまま。遺産分割でもめたわけではないが、なんとなくそのままになっている。

【長男が相続することに】

子ども（父から見ると孫）から「きちんと登記しておかないと私たちが困る」いわれ、相続人同士で話合い、現在、その自宅に住んでいる長男の名義にすることに話がまとまった（代償金なし）。

【相続人の一人が死亡】

司法書士にたのんで手続きを開始。相続調査開始後、間もなく相続人の一人が亡くなってしまった。

遺産分割協議書作成前だったので、亡くなった方の相続人も当事者となり、遺産分割協議を再開した。

【一人が協力を拒否】

亡くなった方の相続人の一人が無償での協力を拒否し、自分の法定相続分を主張してきた。どうやらクレジットや消費者金融に借金があり、お金に困っている様子。

【代償金を支払うことに】

協力を拒否していた人に代償金を支払うことになった。

一人だけに支払うのは不公平とのことで他の相続人にも協力金を支払うことになったが、なんとか相続登記は完了した。